DrumsTuningBlog ~ドラムに纏わるウロトアゼ~

ドラム音職人によるミュージシャンのためのチューニング覚え書き・・・ Drumsとともに年を重ねた、笑いと涙の夫婦善哉。

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プリプロVS本番

ご無沙汰しております、的場です。この夏はほぼ絶筆状態でしたが、涼しくなってきたことだし・・・書きますね(いえ、書かせてくださいませ)。先日、あるレコーディングに参加し、貴重な体験をしたので報告します。貴重といっても個人的にそうなだけであって、あなたにとっては目新しいものではないかもしれないけれど。。。まぁお付き合いください(いえ、是非ともお付き合いください)。
その体験とは、プリプロを行ったスタジオで、2週間後に本番のレコーディングをした(ルームも、機材も)というものなんです。
「で?それが??」という声が聞こえてきそうですが、続けます。
しかも同じ制作スタッフ(プロデューサー、ミキサー、ドラムチューナーも)でレコーディングしました。べつに驚きませんか?ではこれでどうでしょう。そのレコーディングにはルールがありました。
「プリプロは限りなく本気モードで、抜群に出来の良いものはそれをOKテイクにする。本番で抜群に良いものはそれを採用するが、どちらとも言えないものはプリプロと本番を聴き比べ、良いと思った方を採用する。」
同じセッション内に、プリプロと本番が並ぶということです。
僕はプリプロに入る際、こう思っていました。
「プリプロはざっくり大胆に音を作ってみて、あと本番で使えそうなチューニングやセッティングにあたりをつけておこう。本番は楽器も変えてグッとクオリティーを上げよう!」
そして後日。家に届いたプリプロのラフミックスを聴いてみたら・・・。
「やばいっ!めちゃめちゃかっこいい~♪少なくともドラム、このままで良くねぇ?」
常日頃思うことですが、本番でのお金をかけたレコーディングが、デモテープの出来を超えられないってケース、けっこうあると思います。さすがに完成度は本番の方が上がると思いますが、それだけではない本質的な音楽の魅力がデモテープには詰まっているんですね。このプリプロのラフミックスにはそのデモテープの良さがかなりのクオリティーで表現されていました。・・・つまり何が言いたいか。
苦しい本番での音づくりになってしまったわけです(苦笑。
結果、全6曲中、プリプロ一発OKが1曲、本番OKが2曲、その他の曲は悩んだ末にプロプロOKなりました。新鮮さ&勢いVSプロの英知をかけた戦い。軍配は2週間前の自分たちに上がってしまった。やっぱり?とも思ったが、悔しくもあり。ちょっと複雑な心境です。。。


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